◆heidi. メールインタビュー◆
──heidi.のみなさん初めまし
て。まずはNeowing初登場ということで、簡単に自己紹介をお願いします。
義彦:
初めまして義彦です。歌を歌っています!!
ナオ: ギター・ナオです。
コースケ:
ベースのコースケです。よろしく!!
桐:
初めまして。heidi.ドラムの桐です。
──ベストアルバム「回想
heidi. Indies BEST」のリリースおめでとうございます!
今回のベストアルバムを発売することになった経緯について教えていただけますでしょうか。
義彦:
去年で5周年を迎え、バンドを長くやっていないとベストは出せないと思っています。皆への感謝、そして初心にかえることも含め、このタイミングで出しました。
ナオ:
活動5年の一つの区切り。これから新しい一歩をふみ出すためのベスト。
コースケ: 5周年をむかえられたまとめ。その先へ進むために出したかった!
桐:
今年はheidi.始動から5年という年で、過去の楽曲をベストという形であらためて世に出すのに良いタイミングじゃないかという気持ちがありました。
──これまでに発表してきた沢山の楽曲の中から、今作の収録曲・曲順はどのように選ばれたのでしょうか。
また、泣く泣く収録できなかった楽曲があれば、その楽曲への思いと共に教えていただけますか。
義彦:
メンバー全員で悩み悩んで曲、そして曲順を決めました。ベストに入れたい曲をだいたい15曲それぞれ個々で出し合いました。結果、ほとんどメンバー全員曲がかぶっていて改めて安心しました(笑)。
入れたい曲はいっぱいありましたが僕は「鐘の鳴る丘」
ナオ:
基本はシングル、ライブでの演奏頻度の高いものなど。バラードは一曲だけだったのでいろいろ悩みました。
コースケ:
メンバー全員で収録したい曲を出し合って重なったものを軸に決めました。
俺はオムニバスに入っている曲ですが「儚花」
桐:
収録曲に関してはメンバーそれぞれが考えてきたものを出し合って決めました。結果的にはほとんど全員が同じような選曲でやっぱりメンバーだなって感じましたね。
個人的に迷ったのは「チャールズ」です。初ライブの一曲目に披露した曲で思い入れが強いので。
──収録曲の中でheidi.にとって
特に印象深いエピソードのある楽曲を教えていただけますか?
義彦:「街角慕情」
この曲を歌って自分がheidi.のボーカルになれたので。今でも自分の宝の曲です。
ナオ:「街角慕情」
初めて4人で合わせた曲。
コースケ:「その行方。」
この曲を初めて歌った時の義彦に震えたのを覚えています。
桐:「夕焼けと子供」ですね。heidi.で初めてレコーディングした曲で、レコーディングすることであらためてheidi.の方向性がみえました。
──楽曲をリリースする度に様々な音楽性を魅せているheidi.ですが、結成当初と現在で楽曲制作等に取り組む際の変化はありますか?逆に『ここだけは変わらない』というところはありますで
しょうか?
義彦:
単純に歌い方ですね。今と違ってすごくストイックに声を造りこんでいました。
今は自分の歌いやすい様に、そして皆に伝わりやすい様にを強く心がける様になっています。
ナオ:
単純に制作機材が変わりました。歌を中心に置くところは変わってません。
コースケ:
今まで以上に話し合って楽曲作りに取り組んでます。曲への妥協はしない!!
桐:
基本的スタイルは変わらないんですけど、技術面でデモ制作にPC取り入れるようになって制作の効率化をしましたね。レコーディングは当初から変わらず「せーの」で録る一発録りです。
──ニコニコ動画で「heidi.
CHANNEL」を開設されましたが、「heidi. 前代未聞
ガチリハーサルを生放送!!」におけるファンからの多数のコメントについての感想をお願いします。
義彦:
嬉しいです(笑)ありがとう。
ナオ:
初めてハイジを知ってくれた方も多く、改めて曲に自信が持てました。
コースケ:
自分は観れていないんですが、沢山頂いたようで、ありがとうございます!!
桐:
自分達はいつも通りにリハをやっているのを観てもらっていたんですが、ファンの方同士でコメントを盛り上げて楽しんでくれていたみたいで。機会があればまたやってみたいですね。
──昨年7月、米国のイベント
「AM2」で初海外ライブを行い、大盛況となりましたが、今後も海外でライブを行う予定はありますか?
また、Neowingには国内だけでなく海外からもheidi.商品のオーダーがかなり入っていますので、あわせて海外在住のファンに向けてメッセージをいただけますでしょうか。
義彦:
海外に早く行きた〜い!!本気で。一度しか行ってないけど、その時の気持ち良さが忘れられない。早く行くから待っててね!!
ナオ:
今のところ具体的な予定はありませんが呼んでいただければいつでも!!
コースケ:
どんどんいきたいです!!1日でも早く直接会えるのを楽しみにしてます。
桐:
昨年初めてL.Aでライブをして、本当に気持ちよかったのでぜひまたライブをしに行きたいと思っています。
──アルバム発売日でもある2月8日よりライブツアー『heidi. BEST ALBUM RELEASE TOUR 2012
ベストなハイジ!!』が始まりますが、どのようなツアーになりそうですか?
義彦:
その名の通り、ベストな俺達を見せることが全てです。より全力で!!
ナオ:
名前のとおりheidi.の全てを見せられるツアーになるとおもいます。
コースケ:
heidi.の熱、感情、すべて出したいと思っています!
桐:
「ベストなハイジ!!」名前通り、今までのheidi.を詰め込んだ最高のツアーにしたいと思っています。とにかく楽しみです。
──過去5年間を「回想」というアルバムタイトルで締め括りましたが、これからのheidi.を表現するにふさわしい言葉(2文字)と、その言葉を選んだ理由を教えてください。
義彦:
前進 → どんなことが待ちうけていようともheidi.は、俺は前しか向かない。「もう振り返らないでいよう」heidi.『白昼夢』より。
ナオ: 「進化」 先に進んで行くために必要なことだから。
コースケ: 「進化」 まだまだいろんな事が出来るバンドだと思うから!
桐:
「自由」 音楽においても活動の幅においても枠にとらわれる事なく自由さをもっていたいという想いからこの言葉を選びました。
──最後にNeowingをご覧の皆さんにメッセージをお願いします。
義彦:
口ではなんとでも言える。とにかくheidi.のLIVEを見てくれ〜!!宜しく!
ナオ: みなさんぜひheidi.の世界に触れてみてください!楽しめることまちがいなし!
コースケ: これまで以上に愛をください!倍返しします!!これからもheidi.よろしく!!
桐:
今回リリースされる「回想」であらためてheidi.らしさというものを感じてもらえると思います。今までheidi.を聴いた事の無い方もこの機会に一度聴いてもらえたら嬉しいです。